水の基盤 · 2 / 9
子どもの肌が知る水の温度
長く遊べる水は別にあります

水遊びに行った親なら、一度は経験しているはずです。元気に飛び込んだ子どもが、三十分も経たないうちに唇が紫になって水から上がってきます。タオルを巻いてあげても体が震え、少し休んでからもう一度入ってもすぐにまた上がってきます。結局、親は水の外で子どもを待ち、子どもはがっかりします。高い入場料がもったいなく感じる瞬間です。
この全ての原因は一つ、水の温度です。そして温度は、水遊びの満足を最も大きく左右する要素でありながら、予約前に確認するのが最も難しい情報でもあります。
子どもは大人より速く冷えます
同じ水に入っても、子どもは大人よりもずっと速く寒さを感じます。体が小さいため体温を保つ余裕が少なく、体のサイズに比べて肌の面積が広いため、熱をすぐに奪われるからです。大人にとって涼しく爽やかな水が、子どもにとってはぶるぶる震える冷たい水であることもあります。
だから「大人が入ってみたらちょうど良かった」という基準は子どもには合いません。水遊びの主役が子どもなら、水は子どもの体温に合わせられるべきです。子どもが長く遊べる水と、大人が冷たいと感じる水の温度は異なります。
水遊びに適した温度は別にあります
では何度が良いでしょうか。よくある誤解が「温かいほど良い」です。ですが夏季にあまりに温かい水は、実は水遊びに適していません。お風呂のようにぬるい水では涼しさを感じられず、真夏の日差しの下では金しくなってしまいます。逆に、あまりに冷たいと、先ほど述べたとおり、子どもは長くいられません。
結局、適切な温度はその中間のどこかにあります。夏期の繁忙期なら、二十四度から二十六度程度が、子どもも大人も長く楽しむのに良い区間です。冷たすぎず、日差しの下で涼しさをもたらす温度です。そしてこの温度は、季節と当日の気温に応じて、少しずつ調整する必要があります。春や秋のような穏やかな季節には、少し温かく、真夏には少し冷たく。一つの温度で固定するのではなく、天気に合わせて調整することが理想的です。
ほとんどが温度を合わせることができない理由
問題は、温度を思い通りに調整することが簡単ではないということです。水を温めるにはボイラーを回す必要があり、広い屋外プールの水を温めるには相当な燃料費がかかります。だから多くの屋外水遊び場は、温めていない水をそのまま使っています。初夏や秋遅くに水が冷たい理由がここにあります。反対に、水を冷やす設備を持っている場所はさらに珍しいです。
結局、ほとんどの屋外水遊び場はその日の気温に水の温度を任せることになります。真夏のわずかな日々を除くと、朝夕に水が冷たくて子どもが長く遊ぶのが難しい日が多いです。シーズンが真夏の数週間に短くなる理由でもあります。
予約前に聞いてください
ですから水遊び場を選ぶときに、施設の写真よりもこの質問を先に尋ねることをお勧めします。「水温を管理していますか?」温めたり冷やしたりして温度を調整するという答えが返ってきたら、天気に関係なく子どもが長く遊べるということです。「自然のままです」という答えなら、訪問する日の天気も一緒に見ておくといいでしょう。特に春秋や雲の多い日ならなおさらです。
ウンダム公園はこの部分を特に大事にしています。ちょうどこの土地では、温めなくても良いほど温かい水が十分に出ています。おかげで、夏には涼しい温度に合わせることができ、穏やかな春と秋には、もう少し温かく調整する余裕が生まれました。その水がどこから、どのように出てくるかは、後に続く話で、少しずつ明かしていきます。
水の温度は目に見えません。ですが子どもの体は、水に入ってから数分で、その温度を感知します。長く遊んで出てきた子どもの表情ほど誠実な口コミはありません。次の回は、温度と同じくらい重要だが、より目に立たない話、水をどのくらい頻繁に替えるかについてお話しします。